Fight the Future

Java言語とJVM、そしてJavaエコシステム全般にまつわること

第2回社内デブサミしました

僕は株式会社クロノスに所属しているんですが、「クロノスエンジニアの会」略して「エン会」という社内デブサミを3ヶ月前開催しました。


デブサミと言えるほど大きなものでもないんですけど。


第1回では先輩社員が主にセッションしたから若手社員には少し内容を高度に感じたかもしれないと思い、その最後に「for Beginners」みたいな形で若手向けのエン会というアイデアを出しました。
すると彼ら若手からやりたいという声が上がって、今回の第2回社内デブサミ「エン会 for Beginners」を開くことができました。


今回は終わったあとに懇親会をイメージして、宅配ピザに缶ビール、お菓子をつまみながら交流するという試みもやってみました。


エン会を開くことは自分自身が考える「エンジニアを楽しむ」という行動の一環でもあるし、(セッションをする側も聴く側も)スキル向上という側面もあります。


セッションの題材もAirやGWTという技術的なことから、Excelのマニアックなショートカットや正規表現といった日々の作業にかかわること、マインドマップなどバラエティに富んでいました。


それぞれの内容自体も僕自身勉強になることが多かったし、こうした若手の向上心に触れることで大きな刺激を受けました。


一生懸命やっている人は見ていて気持ちがいいです。


エンジニア40人程度の会社なのに自由参加で15人以上集まるというのはすごいはずです。


「for Beginners」はダブルミーニングで、セッションをする側も若手、そして内容も若手向けのものという意味を持たせています。
(もしかしたらAirやGWTは1,2年目の社員には難しかったかもしれませんけど。)


僕は塾講師をしていたからかあまり意識していなかったんですが、
プレゼンすることに慣れていないといろんなことを失敗してしまいます。
たとえば

などなど。


社内なので身内相手ですし、こうして安心して失敗できる場があることも重要だなと。
気配り、と書くと少しニュアンスが違うかもしれませんが、目的を果たすために想像力を働かせる
(どうすれば聴衆が理解しやすいか、マシンはどんな設定をあらかじめしておくか)ことを身につければ、どんな仕事であっても役立ちます。


懇親会ではバカ話しかしてない気がしますが、それでいいかなと。
ムリに飲みニケーションしているわけでなく、みんあ自分の意志で来ているわけですからきちんとコミュニケーションが取れます。
信頼関係ってこういうときに少しずつ積み上がっていくものです。


前の会社でもそうでしたけど、いざ辞めると言ったときに「どうして俺に相談してくれなかったんだ!」みたいな上司がいますよね。
簡単な話で相談をするような人間関係、信頼関係がなかっただけです。


ただたくさん話をすれば、一緒に飲みに行けば信頼関係ができるってものでもないです。
自分も相手も「関係をよくしたい」ってお互い思いがないと何をやってもムダです。


そういう意味で懇親会はいい雰囲気だったんじゃないかなって思います。


また第3回します。少なくとも来年の初春には!