Fight the Future

Java言語とJVM、そしてJavaエコシステム全般にまつわること

エンジニアとして大切な2つのこと

なんか最近思うエンジニアとして大切なこと。

  1. 仕事とプライベートに(厳密な)境界線を引かないこと
  2. 技術を楽しむこと

技術の勉強は業務時間内にやるべき!とかよい残業とは!みたいな話につながるけど、
厳密に境界線を引きたい人には(システム開発の)エンジニアはつらく感じると思う。


仕事で必要な技術は業務時間内に勉強できることもあるだろうけど、
それは今そこにある危機に対してのもので、たとえばもっと基礎体力的な部分とかはどうしたって業務時間外になる。
それはプライベートを全部潰してみたいな極論的なものじゃなくて、
プライベートでも空いてる日を見繕ってとか、時間をうまく作ってってことになるけど、
「絶対に」プライベートはプライベートと考える人にはそれはつらいだろうし。


業務のプログラミングなんて往々にして楽しくないもんで、
だからこそ自分の時間に自由にやると楽しい。
マッシュアップなんて業務でやらないけど、おもしろい。


そう、技術を楽しんでるから、休日に技術を勉強するのはおかしい、業務時間内でetc...ではなく、単に楽しいから家でやってるだけで。
PSとかDSするのと同じ感覚。僕はゲーム機もってないけど。


さらにイベントをやる側も行く側も、これは残業申請etc...じゃなくてスゲーとかおもしろいとか、そんな気分でしか来てない。
デブサミぐらいになるとスーツな人?も多いから平日に開催できるけど。


だから、技術を楽しめないとつらいことばっかりだと思う。
自分の時間をつぶされてばかりのように感じると思う。


じゃあ、プログラミングが好きな人しかエンジニアになっちゃいけないのかっていうとそうではなくて。
なんでもできるようになれば楽しくなるもんだよ。


巨大システムのパーツのようなプログラムだけじゃなくて、それこそサンプルをコピペして動かして、ちょっと変えてみてみたいな感じでうまいこと動いただけでうれしいもんだよ。
今ならマッシュアップで地図とか写真とか取り込んで、JSのライブラリで画面に動きをつけるだけで、おもしろくなってくるよ。


なんか、これは業務か!?みたいな極論で判断してしまうと、楽しめない気がする。
義務でイベントに行ったって楽しくないもん。
何でも極論で考えないでほしいなあ。
楽しかったら休日やってもいいやん。遊びに行っててPCに触れない休日があってもいいやん。

もちろん、企業はエンジニアを最大限サポートすべきだけどね。
まあそれは別の問題かな。