Fight the Future

Java言語とJVM、そしてJavaエコシステム全般にまつわること

考え方の伝達にどれだけの時間を割いているか

全社員に会社の方向性を共感してもらうには - CNET Venture View
http://v.japan.cnet.com/column/ptraining/story/0,3800084969,20369501,00.htm


ビジョナリーカンパニー系の話。
でも本当に大切なことだと思う。

 私利私欲のための理念では、多くの社員に共感してもらうことはできません。「大儀」が感じられる理念を作成しなければいけません。

 さらに、人は大変忘れやすい生き物ですから、繰り返しそれを伝える必要があります。下に挙げた多くの経営者が語るように、ここで重要なのはコミュニケーションの質ではなく、回数です。考え方の伝達にどれだけの時間を割いているか、これが社員への浸透度を決定します。

CNET Japan

別に経営に限った話しじゃなくて。
コミュニケーションって言葉は誤解の宝庫だと思う。

意見を聞いてみてもみんな同じ答えだから話し合う必要はない?

特に理念とか存在意義とかでは「話し合う必要がある」。
結果として答えはいつも同じかもしれないけど、その答えを思い出す「過程」がとても大切だ。
人は忘れやすいし、目の前のことに忙殺されれば大切なことが見えなくなってしまう。
大事なことは、折を見て話し合う。そして思い出す。
そうすれば本当に大切なことを見失わない。迷いなく歩みを進められる。自分のやっていることは間違っていないという感覚が持てることはとても大事だ。