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スーツとギークの対立も初心者の弊害も、すべてはここに通じる

スーツだ、初心者だというカテゴリではなく「その人はプロフェッショナルか」が大切なのでは。


ソフトウェア開発には、よいソフトウェア*1を作るという前提が絶対にある。
たとえ技術がわからないスーツであっても、プロフェッショナルであればこの前提に立った行動を取る。
ギークと対立することがあっても、決してマネジメントという名の妨害ではなく、その前提に立つがゆえの対立だ。
そういう意味での対立なら、よいソフトウェアを作る上で必要なものだ。


つまりスーツというカテゴリが問題なのではなく、技術がわからなくなってスーツとなっている人が一般的に多くて、そういう人が問題を起こしているだけということになる。
少し暴論すると、技術を勉強しない人が管理職になったからといってマネジメントを勉強するかというと、たいていそうじゃない。
技術を勉強してみたけど好みや才能やの何らかの結論でスーツになった人は、スーツに必要なことを勉強する。いいスーツとなる。


初心者がソフトウェアを開発しているという問題も、初心者がプロフェッショナルじゃないから問題なわけで。
ただし、力量としてプロじゃないから排他していいってことじゃなくて、プロになろうという行動があるかが大切だ。
誰しも初心者のときがあるし、高校からプログラムを触っていたり、大学でコンピュータ科学をやっていたりしないと絶対ダメっていうのは狭量かなと。
もちろん遅くから始めればそれだけ追いつくために必死にならないといけないってことは本人が認識しないといけない。


僕は大学を卒業して24歳で無知なままこの業界に入っていて、今のレベルはまさに初心者に毛が生えた程度だと強く感じる。
何とかプロのエンジニアに、対価に見合う能力を提供できるエンジニアになろうともがいている。
なので、初心者だからといって除外しないでほしいって思う。


それでも、初心者が初心者のまま、何の危機感も抱かず、まるで流れ作業のようにソフトウェアを開発している現状がある。
でもやっぱりそれは初心者っていうカテゴリよりも(意識の持ち方という意味でさえ)プロじゃない人が多いってことだ。
そしてソフトウェアを開発しているのは「人」ではなくて「人数」だっていうのが現実で、そのせいでソフトウェアの品質や顧客満足度、さらにはエンジニア自身の生活クオリティ(プライベートとか職場環境とか)が低くなっている。


ソフトウェア開発に適切でない人がソフトウェア業界というバスに乗りすぎているってことなんだろう。
ソフトウェアは何人いたら作れるって代物じゃないってことに、そろそろ管理層が認識する必要がある。
だけど、管理層は自分の仕事に関することさえ勉強しないから、そんな認識ができるわけがなく、スーツとギークの対立が。。。って堂々巡り。


僕はきっとスーパープログラマにはなれないし、将来こういうことに取り組むのもいいなって思った。
# ロナウジーニョだけではサッカーに勝てない。エジミウソンみたいなハードワーカーも必要ってこと。
Webの世界を見ている人なら、同じようにそういう人が出てくるんじゃないかな。

*1:ここでは何がよいソフトウェアかはおいておくとして